香典辞退の場合|会葬者(参列者)がおさえておくべきマナー3つ!

今回は「香典辞退の場合、会葬者(参列者)はどうすればいいのか?」についてです。
最近は訃報や葬儀の案内、受付などで「香典辞退」「ご厚志辞退」という言葉を見かけることが多くなりました。
「香典辞退って言われても、じゃあどうやって弔意を示せばいいの?」って思ってしまいますよね、
そんな悩みもこの記事を読んでいただければ解決することができます。
今回は「香典辞退の場合どのように振る舞えば良いのか?」や「そもそもご遺族が香典を辞退される理由など」についてご紹介していきます
 

 

香典辞退の場合の対応

遺族側が香典を辞退している場合は香典を渡す必要はありません
ご遺族の方々が香典を辞退される理由や思いはそれぞれ違いますが、ご遺族の意向を尊重するのは基本のマナーです。
香典辞退の意向を示されているのに無理に香典を渡したりすると、逆に遺族の負担になってしまうことも多々あります。
例えば用意していなかった香典返しが必要になってしまったり、そのための集計や手間が増えたりするなどということもあったりするのです。
 
では、香典事態の場合に、やはり何か弔意を伝えたいなと言う場合には、どのような方法をとれば良いのでしょうか?
 

供物や供花を送る

まず香典辞退の場合に参列者(弔問客)が弔意を表す方法としては供物や供花を送る方法があります
ちなみに
 

供物・・・線香や蝋燭、お菓子等のお供え物のことですね。
供花・・・「菊」「ゆり」「胡蝶蘭」などが一般的ですが、「カーネーション」などを利用することもあります。

 
供物や供花は個人のためにお供えするものなので、これだけでも弔意をしっかりと伝えることができます。
 
仏教の場合は、供物には線香やろうそく、お菓子などがよく使われますね。
そもそも香典とは「香奠」と書き、奠という字は供える・まつるという意味があります。
ですから昔はお金ではなくて、実際に参列者は線香を用意していたということもあります。
 
供物についてですが、自分でどこかお店で買うという方法もありますが、葬儀社に依頼をすると「籠もり」を用意してもらえます。
籠もりと言うのは、お菓子や果物等のお供え物を籠に盛り付けているものですね。
予算は大体5,000円から15,000位ですが、予算に応じて作ってもらうことが可能です。
 
供花に関しては、お葬式等に行ったことがある方は白い菊の花や百合が沢山飾られているのを見たことがあると思います。
仏教の場合には供花としてはこの菊や百合が利用されますが、最近ではカーネーションや胡蝶蘭もしくは生前の個人のイメージに合わせたお花などを利用されることも結構多くなってきています。
お花はスタンドタイプやアレンジメントタイプ、籠タイプなどいろいろありますので予算や個人との関係性を考えた上で選ぶようにすればよいでしょう。

供物を送る場合ですが、宗教によって備えるものが違ってくるのでこの点は注意することが必要です。
(これは結構知らない人が多いです。)
 

仏式の場合は、線香・ろうそく・お菓子・果物等を備えます。
神道の場合は、お菓子・果物・お酒などです。
キリスト教や無宗教の場合の供物に関しては、基本的には生花以外は飾らないので注意が必要です。

 
供花の場合も注意しておきたいことがあります。
供花には大きく分けると花輪や生花の二通りの種類があります。
(先ほども述べましたが、最近ではスタンドタイプやアレンジメント・籠タイプなど、この2種類だけではなくなってきています。)
花輪は会社や団体、公的立場の人に対して送る場合に用いられることが多いです。
生花は個人的に花を供えたいなという場合に多く用いられます。
 
ちなみに、供花を送る場合は、宗教や会場の広さなども考慮する場合があります。
特にお花は喪家側が、あらかじめ誰からどんな花をいただいてどこに飾るかということを段取りしていることが多いのでスペースがないこともあります。
加えて、もともとお花などをいただくことを想定していないこと言う場合もあったりします。
この場合はせっかく供花をいただいても置く場所がなくて困ってしまうということなどもあったりしますので、事前に喪家側に確認をするのが良いでしょう。
 
 

供花や供物も辞退と言う場合はどうすればいいの?

香典以外にも、供花や供物も辞退される場合というのもあります。
このときは、遺族側の意向を汲んで、「何もしない」のが一番です。
 
香典や供物・供花等で弔意を伝える事はとても大切ですし、いいことではありますが、大事なのは遺族の意向を一番に考えることです。
弔意を伝えるというのは他にも手段がたくさんあります。
 
例えば「通夜・葬儀に参列をしてきちんと手を合わせ、焼香する」これだけでも十分に弔意を伝えることができます。
そして、香典や、供物・供花を辞退されている場合、参列していただくだけで充分と考える遺族は非常に多いです。
次に、「私に何かできることは無いでしょうか?」と遺族に尋ね、できることがあれば心を込めてお手伝いをする。
それも弔意を伝えることになります。
 
 


 
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香典辞退に加えて自分も参列できない場合はどうすればいい?

香典辞退の場合に、例えば家族だけの葬儀(家族葬)を行われる場合や、自分が都合でどうしても行けない場合などもあるかと思います。
このような時は、どういうふうに弔意を示せば良いのでしょうか?
このような場合、葬儀が終わった後に弔問に伺うと言うのが一般的です
 
弔問のタイミングはよく四十九日以降だと思っている方も多いのですが、葬儀から時間が経っている場合は弔問が遺族の負担になってしまう場合もあるので注意が必要です。
また弔問に伺う前には、必ず遺族に連絡を取り許可を得るようにしましょう。
香典や、供物・供花などの辞退は葬儀の時だけの場合が多いので、後日個人的に弔問する場合には、供物や供花を持参しても問題がない場合がほとんどです。
供物についてはお菓子よりもお線香などが喜ばれる場合が多いです。
遠方等の場合は、供物を郵送するというのもいいですね。
 
 
 

遺族が香典辞退をする理由や香典の意味をわかっておこう。

香典は、そもそもどのような意味があるのでしょうか?
一つ目は、参列者が亡くなった人やご遺族に対して弔意を伝える手段という意味合いです。
二つ目は、もともと香典というのは葬儀に必要な金銭的負担の相互扶助の意味合いを持っているということです。
通夜や葬儀をすれば費用がかかります。
参列者が増えれば増えるほどその費用も高くついてしまいます。
ですから参列者もその葬儀や通夜にかかる費用を助けるという意味合いで香典というものがあるのです。
 
 
では、なぜ遺族側は香典を辞退するのでしょうか?
理由は各家族によって様々ですが、主な理由は次のようなものになります。
 

・参列者に負担をかけたくない
・香典返しの作業等が大変(特に高齢者の方などはこの意見をよくお持ちのようです。)
・時代の流れとともに、相互扶助と言う意味合いを持つ香典の風習に批判的な考えがある
・いただいたら次に相手に弔事があった時に香典を用意しなければいけなくなる
・個人の意思
・家族葬

 
このようなことが主な理由なようです。
当然ですが弔問に来ていただくだけで充分ありがたいからというのが1番多い理由です。
 
 
 

香典辞退の場合、本当に持参しなくていいの?

遺族から、香典辞退の意向が伝わっているけども、本当に持参しなくていいのかな?と不安になることもあるかと思います。
一般の会葬者の場合は、香典辞退やご厚志辞退と訃報や案内もしくは受付に明記してあれば、持参する必要はありません。
逆に持参するとマナー違反です。
参列できない人から香典を預かった場合も渡すべきではありません。
一人受け取ってしまう後から持ってきた方に対して断れなくなってしまいます。
ですから、例えば受付に行くまで香典辞退の旨を知らなかった場合などは、香典はカバンから出さず記帳だけを済ませて参列するようにしましょう。
 
親族の場合は、香典辞退と遺族が言っていたとしても、香典を受け取るケースがあります。
ただし、受付で一般会葬者と一緒のところで渡してしまうと受付の方やご遺族も困ってしまいますので、親族の控え室などで喪主に直接渡すようにしましょう。
親族についても香典辞退と言う意向が遺族にある場合は、渡すべきではありません。
ただし、親族間の事ですので、親兄弟や親類等と足並みを揃えることも大事です。
親族間や親兄弟間などで香典等をどうするのか相談しておくことが大事です。
避けたいことは、香典辞退とは言っていたが、親族はみんな香典は出していて、自分だけ用意してなかったと言うようなことです。
ですから準備だけはしておくのが無難ですね。
 
あと、遠方からの参列などの場合、遺族が親戚については宿泊費等を負担する場合があります。
このような場合は香典ではなく、負担をかけないために気持ちとして宿泊費相当分の費用などをお渡しするのは助け合いと言う観点からも良いことだと考えます。
 
 
 

大事なことは遺族の意向を組むことです。

香典を辞退する。供物や供花を辞退する。ご厚志辞退を辞退する。
このような場合は、ご遺族に辞退する何かしらの思いや理由があるものです。
ですから、無理矢理何かを送ったりするのではなく、遺族の気持ちや状況などをよく考え、行動することが一番大事なことですね。
 
 
 
いかがでしたか?
今回は「香典辞退の場合の会葬者(参列者)の振る舞い方」などについてご紹介しました
これで香典やご厚志を辞退の場合でも、どのように弔意を示せばいいのか?と言う疑問も解決できます
ぜひ参考にしてみてくださいね。




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