永代供養の主な種類
永代供養には、いくつか代表的な供養の形があります。
内容や呼び方、供養の方法は寺院や霊園によって異なりますが、ここでは一般的な供養タイプと、その特徴を簡単にご紹介します。
- 合祀(ごうし)
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他の方と一緒に納骨される供養の形です。
費用を比較的抑えやすい一方で、一度合祀されると後から個別に戻せない場合が多いのが特徴です。
「管理の負担をできるだけ減らしたい」という方に選ばれることが多くあります。 - 個別供養
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一定期間は個別で供養され、その後に合祀されるケースが一般的です。
「最初は個別でしっかりお参りしたい」「将来的には管理を任せたい」という方に向いています。
個別期間の長さは寺院やプランによって異なります。 - 納骨堂
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屋内に設けられた納骨施設です。
天候に左右されずお参りしやすく、都市部を中心に増えています。
ロッカー型・仏壇型など、形式にもさまざまな種類があります。 - 夫婦墓
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ご夫婦で一緒に入ることを前提としたお墓の形です。
子どもに継承を求めず、夫婦単位で供養を考えたい方に選ばれています。
一定期間後に合祀されるケースもあります。 - 散骨
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ご遺骨を粉骨し、海や山などに撒く供養の方法です。
お墓を持たない選択肢として注目されていますが、実施方法や対応可否は寺院・霊園ごとに異なります。 - 海外散骨
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海外の海域などで行う散骨です。
旅行や思い出と結びつけたい方に選ばれることがありますが、手続きやルールは国内散骨とは異なるため、事前確認が必要です。 - ペット供養
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大切なペットのための供養です。
人と一緒に入れる場合と、ペット専用の供養施設を設けている場合があります。
対応の可否は寺院・霊園ごとに異なります。

※供養の形式や契約内容、合祀の時期などは寺院・霊園によって異なります。
詳細は、各寺院ページや直接のご相談でご確認ください。
宗派は関係あるの?
永代供養は、多くの宗派で行われています。
寺院によっては、宗派に関係なく利用できる場合もあり、近年では「宗派不問」として受け入れている寺院も増えています。
一方で、供養の考え方や読経の内容、対応できる供養の形式などは、宗派ごとに違いがあります。
たとえば、浄土宗・浄土真宗・曹洞宗・日蓮宗など、それぞれに大切にしている教えや供養の形があります。
そのため、「特定の宗派で供養したい」「宗派には特にこだわらない」など、ご自身の考えに合った寺院を選ぶことが大切です。
詳しくは「宗派と永代供養について」ページで解説しています。
永代供養を利用するまでの流れ
永代供養を利用するまでの流れは、大きく分けると、次のようなステップになります。
※実際の内容や手続きは、寺院や状況によって異なります。

永代供養を検討するうえで大切なこと
永代供養には、さまざまな供養の形や考え方があります。
「どれが正解か」という答えが一つあるわけではなく、ご自身の状況や、ご家族の考え方によって合う方法は異なります。
大切なのは、費用や形式だけで判断するのではなく、どのように供養を続けていきたいかを考えることです。
まずは永代供養について全体像を知り、そのうえで、ご自身の希望や条件に合った寺院を少しずつ探してみてください。

